イベント日本計画研究所(JPI)は21日、先端ロボティクス財団理事長の野波健蔵氏を講師に招き、「ドローンによる東京湾縦断飛行の取り組みと東京湾上空物流構想」と題したセミナーを2月26日に東京都内で開催すると発表した。会場受講は先着15人限定とし、ライブ配信による受講にも対応する。
同財団では2月ごろまでに横浜市の本牧ふ頭から千葉市の稲毛海岸までの50キロを小型のドローンで飛行する計画で、野波氏は東京湾縦断飛行の目的、飛行に至るまでの準備、飛行結果と課題、今後の計画に加え、「2022年の東京湾上空物流構想」にも触れる。
この飛行計画は「有人航空機や大型船舶が行き交う超過密な東京湾上空を飛行する世界に例がない取り組み」として注目されている。参加費は有料。