日本海事協会、はじめての海運･造船講座に内容追加

イベント日本海事協会（ClassNK、東京都千代田区）は25日、Eラーニングによるアカデミーコース「はじめての海運・造船講座2021」の提供を開始すると発表した。新入職員・内定者研修向けの内容で、船舶の保険に関する解説などを追加し、2021年版として受講を受け付ける。

同講座は「海事産業に初めて従事」する受講希望者を対象に、業務に携わる上で基礎的な知識を習得するためのコースとして20年に開始。今回はデザインを一新した上で、昨年寄せられたフィードバックを踏まえ、要望の多かった船舶保険に関する解説を追加した。

受講料は1人1万円（税別）、標準学習時間は合わせて2.5時間程度。章構成は次の通り。

■章構成
1章：海事産業の基礎知識
2章：海運・造船ビジネスの基礎
3章：さまざまな貨物船
4章：建造工程
5章：船舶の設備1
6章：船舶の設備2
7章：船舶に適用される法規
8章：船舶の性能

■申し込み
https://academy.classnk.or.jp/