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富士通九州シス、運行管理とセンシング機器連携拡大

2021年1月28日 (木)

サービス・商品富士通九州システムズは27日、新たなセンシングデバイスに対応した運行管理サービスの提供を6月に開始すると発表した。

同社のSaaS型運行管理システム「Logifit TM-NexTR」(ロジフィットティーエムネクストラ)でティアンドデイ製温度センサー、ピーアイシステム製マルチセンシングロガーといった新たなセンシングデバイスと連携し、ワクチンなどの医薬品や食品搬送を対象にセンシングデータを活用し、輸送状態を管理して品質向上や商品事故の防止につなげる。富士通九州システムズが開発を担当し、富士通が販売する。

温度センサーやマルチセンシングロガーと連携することで、医薬品、食品卸売業など用途に応じたデバイスを選択できるようにし、センシングデータを活用することによって輸送状態の管理、荷主からの温度履歴の開示要求への対応が可能になる。また温度異常発生時にアラート通知を行うことで、乗務員がいち早く異常に気付き、素早く対処できる環境を整える。