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CYBERDYNE、マイナス120度対応の温度センサー

2021年7月21日 (水)

サービス・商品CYBERDYNE Omni Networks(サイバーダインオムニネットワークス、茨城県つくば市)は8月に、冷蔵・冷凍庫の温度管理を一元管理するシステム「LASシリーズ」の新製品として、マイナス120度の超低温測定が可能なプローブ型(差し込み型)温度センサー「LAS-604V2-UL」の販売を開始する。製造は台湾のキーウィ・テクノロジー社。

標準モデルの「LAS-604」はマイナス20度から70度まで測定可能だったが、「LAS-604V2-UL」はより広範囲の、マイナス120度から200度までの測定が可能で、新型コロナウイルスワクチンの保管のためのディープフリーザーなどに対応する。リチウム電池2個を内蔵し、1時間ごとに測定データを送信する場合、電池交換無しで5年間稼働する。