ブルー･ツリー･ロジ､D2Cフルフィルサービス開始

サービス・商品ブルー・ツリー・ロジ（東京都港区）は1日、D2Cブランド・企業の物流業務、商品企画・マーケティングなどを包括的に請け負うサービス「KURACHOKU」（クラチョク）を開始したと発表した。

顧客の人材に代わってロジスティクス部門の責任者としてバリューチェーンの構築やメンテナンスを担うという。同社が提供するサービスは従量課金制とし、幅広いメニューをそろえてフルフィルメントに関わる業務を一元的に支援する。

このサービスを利用するメリットとして、同社は「パートナー会社を探す面倒なやりとりや、管理負担」がなくなること、「入庫から出荷・配送まですべての物流倉庫機能を固定費なし」で利用できること——を挙げており、マーケティング面のサポートをより効果的にするため、インフルエンサーとも提携した。

今後は仮想店舗スタジオを設置し、オンライン接客や3D採寸システムなどを開発して「ロジスティクスを基点にしたD2Cブランドのクオリティと推進力を向上させるサービスを提供する」としている。