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C&FロジHD、DC事業好調継続も下方修正

2021年2月8日 (月)

財務・人事C&Fロジホールディングスが8日に発表した4‐12月期(2021年3月期第3四半期)決算は、売上高が844億6000万円(前年同期比0.3%増)、営業利益が49億6400万円(17.2%増)、四半期最終利益が33億100万円(13.5%増)となった。保管在庫型物流(DC)事業の好調により、第2四半期に続き増収増益を維持した。

通過型物流センター(TC)事業は、外出機会の減少などにより都心のコンビニエンスストア向け物量が大きく減少したことで減収減益。一方、DC事業は家庭用冷凍食品の物量増が継続したほか、燃料費の減少などにより増収増益となった。

通期の業績予想については、現下のコロナ禍の拡大状況などを勘案し、全項目を下方修正。売上高は前回予想比1.3%減の1102億円(前年度比0.4%減)、営業利益は3.6%減の54億円(11.2%増)、四半期最終利益は2.7%減の36億円(4.9%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高84,460 [0.3%]56,267 [1%]27,791 [1.3%]110,676 [2.8%]
営業利益4,964 [17.2%]3,290 [25.1%]1,578 [39.9%]4,856 [18.8%]
最終利益3,301 [13.6%]2,297 [28.7%]1,042 [32.1%]3,432 [23.4%]
売上高営業利益率5.9%5.8%5.7%4.4%