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日通1月鉄道コンテナ、全地区で取扱個数が減少

2021年2月12日 (金)

国内日本通運が10日に発表した1月の鉄道コンテナ取扱実績は、前年同月実績を16.2%下回る10万9533個となった。すべての地区で減少した。

減少幅が最も大きくなった北海道は、農産物、食料工業品の落ち込みから28.1%減の1万3124個にとどまった。東北は返送パレットとビールの取り扱いが減り、18.5%減の1万1990個、首都圏は清涼飲料水と食料工業品の落ち込みを中心に17.1%減の2万543個、中部は機器関連と清涼飲料水の伸び悩みから2万4045個、関西は化学薬品と清涼飲料水が伸びず1万3617個。このほか中四国1万5123個(4.5%減)、九州1万1091個(18.4%減)となった。

2020年4月からの年度累計実績も13.3%減で推移している。