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財務・人事岡山県貨物運送が12日に発表した4‐12月期（2021年3月期第3四半期）決算は、売上高が294億7600万円（前年度比8.8％減）、営業利益が9億7400万円（26.8％減）、四半期最終利益は7億6000万円（28％減）だった。第2四半期に比べて減少幅はいずれも縮小したものの、引き続き減収減益となった。
主力の貨物運送関連事業は売上高が283億6800万円（8.1％減)、営業利益が8億9200万円（26.4％減)。従前からの適正運賃の収受に向けた取り組みなどに注力したものの、コロナ禍による需要低迷が影響したという。通期は従来予想を据え置く。
■決算集計（見出し：年/決算期/四半期、［］：前年同期比、単位：百万円）| 21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 29,476 [-8.8%] | 19,040 [-11.6%] | 9,316 [-12.5%] | 42,398 [-2.1%] |
| 営業利益 | 974 [-26.8%] | 321 [-67.5%] | 177 [-66.1%] | 1,445 [-25.5%] |
| 最終利益 | 760 [-28%] | 272 [-67%] | 151 [-60.4%] | 1,121 [-16.7%] |
| 売上高営業利益率 | 3.3% | 1.7% | 1.9% | 3.4% |
