サービス・商品デンソーテン(神戸市兵庫区)とディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)はこのほど、デンソーテンが提供する通信型ドライブレコーダーの映像とDMPのAI画像認識ソフトウェア「ZIA Cloud SAFE」(ZIAクラウド・セーフ)により、走行中の「ながら運転」や「居眠り運転」をヒヤリ・ハット映像として自動で抽出する技術を開発したと発表した。デンソーテンが販売中の「G500Lite」(G500ライト)に追加して使用する。
新たに開発した技術では、これまでに蓄積した事故などのデータに加えて、今後は車室内カメラに映るドライバーの動作についてもAIを学習させることで、脇見・片手運転などのながら運転や居眠り運転についても高い精度で検知し、分析できるようになるという。ドライバーの安全教育や、過失による交通事故の抑制、事故の際の原因把握における負担軽減などに資するものとして訴求する。

(出所:デンソーテン)