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日本GLP、埼玉・日高市にカインズ向け専用施設開発

2021年3月10日 (水)

拠点・施設日本GLPは10日、ホームセンター事業を展開するカインズ向け専用施設として「GLP狭山日高III」(埼玉県日高市)を開発すると発表した。両社は既に賃貸借契約を締結済みで、2023年1月の着工、24年3月の竣工を目指す。

同施設は首都圏中央連絡自動車道狭山日高インターチェンジ(IC)から3.4キロに位置し、都心から43キロの立地。カインズは首都圏エリアの店舗配送機能と保管機能を併せ持つ「次世代大型物流センター」と位置づけており、デジタルトランスフォーメーション推進に向けたロボット設備の導入を検討している。

両社は庫内作業の自動化に向けて建物外周部にブレースを配置し、設計の自由度を確保しているほか、2階に直接アクセスできるスロープや、1階の3面バース、11台のトラック待機場を設置。トラックドライバーの負担軽減に向けたバース予約システムの採用も検討しているという。

■施設の概要
施設名:GLP狭山日高III
所在地:埼玉県日高市上鹿山
敷地面積:5万5000平方メートル
延床面積:6万7000平方メートル
構造:地上3階建て、耐震S造
着工:2023年1月
竣工:2024年3月
認証取得予定:CASBEE(新築)認証