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東京港の海コン待機時間が改善、2時間超ゼロに

2021年3月18日 (木)

調査・データ東京都トラック協会は18日、海上コンテナ専門部会が昨年12月4日から25日にかけて実施した、東京港のコンテナターミナルにおける海上コンテナ車両待機時間調査結果を公表した。

調査結果によると、平均待機時間が1時間を超えたターミナルは12か所のうち4か所にとどまり、2時間超はゼロと、前回までの調査結果に比べて改善した。

大井2号(ダイトーコーポレーション)では、1回の待機につき、最長2時間51分の待機時間が発生したが、待機時間が全く発生しない時間帯もあった。

大井4号(宇徳)は最短2分、最長2時間23分の待機時間。大井5号(東海運)は2分から2時間59分、大井7号(ユニエックス・日本コンテナターミナル)は2分から1時間48分、青海A-1(山九・伊勢湾海運)は5分から3時間20分、青海A-2(住友倉庫・日本通運・第一港運)は2分から2時間51分、青海A-4(鈴江コーポレーション)は2分から2時間24分。

中防Y1(上組)は3分から2時間33分、中防Y2(三井倉庫・日本通運・住友倉庫・山九)は3分から2時間4分、品川・東海運は2分から2時間6分、品川・住友倉庫は2分から2時間43分、品川・第一港運は3分から1時間39分——となった。

調査は東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県ト協の海上コンテナ部会に所属する事業者のうち、29店社が対象。