M&A仏ミシュランはこのほど、ドイツの「デジタル陸送フォワーダー」のゼンダーとの長期パートナーシップ契約を発表した。ゼンダーが使用する運送業者に同社のタイヤに関するデータを提供することで、運送業者は走行距離や燃料消費量に関して、最も適したタイヤを選択できるようになる。まずは北欧とスペイン・ポルトガルなどから開始し、年内に欧州の他地域にも拡大する。
そのほか、パートナーシップの一環として、ゼンダーが使用する運送業者にミシュランのタイヤを再利用するための「リトレッドサービス」も提供。タイヤの費用対効果を高めるとしている。