イベントZMP(東京都文京区)は8日、同社の台車型自動搬送ロボット「CarriRo」(キャリロ)を16日から18日にかけてインテックス大阪で開催される「関西物流展」に出展すると発表した。会場ではパレットの自動整列機能に加えて、新機能として追加した「自動充電機能」を訴求する。
自動充電機能の搭載は、感染症対策としての充電自動化のニーズの高まりに応えたもので、本体のライントレース機能によって、自動充電ステーションまでの正確なルート決めが可能になる。充電の開始・完了の時間は、充電残量や時間帯に応じて設定できる。
なお、自動充電機能を搭載したキャリロの出荷開始時期などの詳細は、7月15日に開催する「ZMPワールド2021」で発表する。