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エスペック、超低温小型保冷庫を無償貸与

2021年3月26日 (金)

超低温小型保冷庫(出所:エスペック)

国内エスペック(大阪市北区)は26日、ベンチトップタイプの「超低温小型保冷庫」とポータブルタイプの「定温輸送保冷庫」を、全国の地方自治体などに無償で貸し出すと発表した。

ファイザー製のワクチン冷凍は超低温保管が必要で、すでに国が市町村にディープフリーザー(超低温冷凍庫)を割り当てる取り組みがはじまっているが、設置の増加が見込まれるサテライト型接種施設ではディープフリーザーの不足が予測されていることから、同社は既存の小型環境試験器をワクチンの一時的な保冷庫として使用できるよう「超低温小型保冷庫」に改良。

ベンチトップタイプの超低温小型保冷庫と、2月に発表した定温輸送保冷庫合わせて3000万円分を無償で貸し出すことにした。寄付の要望にも対応する。