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アスクル、BtoB配送で置き場所指定標準化へ

2021年4月15日 (木)

(出所:アスクル)

ロジスティクスアスクルは15日、BtoBの事務用品配送サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」に関して、ユーザーが受取場所を選択できる「置き場所指定配送」を標準化する。コロナ禍における非対面・非接触型サービスの需要拡大などを受けたもので、山梨県などの8県と神奈川県の一部地域からスタート。合わせて有料の「時間帯指定配送」も一部地域から開始する。

サービスの利用者は今後、注文時に納品場所を「玄関横」「オフィス内受付前」「宅配ボックス」の3か所から選ぶことができる。対象エリアは5月末をめどに全国に拡大する計画。

「時間帯指定配送」は税込385円を追加することにより、受取時間を5つの時間帯から指定できるもの。首都圏の1都3県など一部エリアから開始し、今後は対象エリアを全国に拡大する。

なお「置き場所指定配送」と「時間帯指定配送」の併用はできない。また、時間帯指定配送サービスの開始により、「朝10時まで配送サービス」と「夜間便サービス」は終了する。