イベントSBSグループは23日、「第3回関西物流展」のブースで、SBSリコーロジスティクス(東京都新宿区)が2023年4月に開設する予定の「物流センター 一宮」(仮称、愛知県一宮市)を紹介。首都圏と関西圏、北陸地方など広域アクセスにおける優位性を訴求した。
物流センターの提案からケース単位の物流業務まで、幅広いニーズに対応できる3PLビジネスを提供できるのが強みだ。総合物流企業グループであるSBSグループの一角を構成するSBSリコーロジスティクスの得意とする柔軟なニーズへの対応力を活用し、中京圏における他の物流施設との差別化を図る戦略でもある。
2万9684平方メートルの敷地に、地上4階建てで延べ5万7590平方メートルの倉庫を建設。ワンフロアで1万3000平方メートル(4000坪)の運用が可能で、マテリアルハンドリング機器や各種ロボットの導入にも適した仕様が特徴だ。
交通利便性も強みだ。名神高速道路・一宮インターチェンジ(IC)まで4キロ。名神をはじめ東名高速道路や東海北陸自動車道など中京圏のあらゆる高速道路や主要道路を活用しやすい立地であるほか、従業員確保の観点からも優位性が高い。
今回の関西物流展では、SBSグループの各種戦略を披露。とりわけ、SBSリコーロジスティクスの「物流センター 一宮」には来場者からも高い関心が集まった。