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川崎汽船も利益予想引上げ、ONEの好調継続

2021年6月22日 (火)

財務・人事川崎汽船は22日、5月10日に発表した2022年3月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は5700億円、営業損益は0円でそれぞれ前回発表から変更はないが、経常利益は前回発表比4.4倍の2000億円、最終利益は5.4倍の1900億円に引き上げている。

持分法適用会社のオーシャンネットワークエクスプレス(ONE、シンガポール)の海上コンテナ輸送事業が、昨年に続き好調を継続していることを受けたもの。21日には同じくONEを持分法適用会社とする商船三井も、今期の利益の上方修正を発表している。

なお、第2四半期までの業績予想については、売上高は2975億円、営業利益は70億円で前回発表を据え置き、経常利益は3.6倍の1590億円、最終利益は3.1倍の1700億円に変更している。

商船三井、22年3月期も利益上方修正