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三菱ふそう、トヨタ系と安全車開発に向け共同研究

2021年6月23日 (水)

▲実証実験で使用される「スーパーグレート」(出所:三菱ふそう・トラックバス)

荷主三菱ふそうトラック・バスは、トヨタ系の研究開発会社ウーブン・アルファとの間で、商用車の安全性向上に向けた共同研究を開始したと発表した。

三菱ふそうトラック・バスが研究領域としている自動運転を見据えた高度運転支援技術と、ウーブン・アルファが強みとする自動で高頻度の地図更新プラットフォームを組み合わせることで、安全性能のより高いトラックなどの開発につなげる。具体的な共同研究案件として、年内にも、三菱ふそうトラック・バスの大型トラック「スーパーグレート」の実車を使用し、自動で地図を生成する技術を活用したカーブ進入時の速度超過警報装置の実証試験を行う。

ウーブン・アルファは、トヨタ自動車の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス(東京都中央区)のグループ会社。