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脳・心臓疾患の過労死労災、20年度は陸運業が最多

2021年6月25日 (金)

調査・データ厚生労働省が公表した2020年度の「過労死等の労災補償状況」によると、「道路貨物運送業」の脳・心臓疾患の請求件数は118件、支給決定件数は55件で、全業種中で最多となった。精神障害の請求件数は101件、支給決定件数は32件で、ともに「社会保険・社会福祉・介護事業」「医療業」に次いで3番目に多かった。

全業種を合わせた過労死などに関する請求件数は前年度から161件減少して2835件となり、内訳は脳・心臓疾患が784件(152件減)、精神障害が2051件(9件減)だった。