ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

厚生労働省、過労死の労災補償状況

2025年6月27日 (金)

調査・データ厚生労働省は25日、2024年度「過労死等の労災補償状況」を取りまとめ、公表した。請求件数は4810件、決定件数は4312件、支給決定件数は1304件で、うち死亡・自殺(未遂を含む)は159件だった。

業務災害に係る脳・心臓疾患では請求件数1030件のうち運輸業、郵便業が213件で最多だった。支給決定件数241件のうち運輸業、郵便業は88件を占め、物流現場での過重労働リスクが引き続き高いことを示した。

精神障害に係る請求件数は3780件で前年度比205件増、支給決定件数は1055件で同172件増だった。うち自殺(未遂を含む)は88件だった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com