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三菱ふそう、距離に応じた料金のリースサービス

2021年6月30日 (水)

一般的なリース料(左)とFUSOマイレージリースの料金イメージ(出所:三菱ふそうトラック・バス)

荷主独ダイムラーグループの三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)は、走行距離に応じた料金を設定するリースサービスを7月1日に始めると発表した。三菱ふそうトラック・バスが開発した「トラックコネクト」は、把握した車両の走行距離に応じて月額リース料金を算定する。

新サービスは、「FUSOマイレージリース」。リース料金設定について、毎月一定の「月額基本料金」と、前月の実走行距離によって変動する「変動月額リース料」の2本立てとし、リースでトラックを導入する際に新たな選択肢を提供することで、お客様の事業をサポートする。走行距離が伸びなかった月は、リース料金を節約できるという。

一般的に車両リース料金は、月あたりの定額で設定されるが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う業務の縮小で車両の稼働時間が減少する事例もある。リース料金の負担を実質的に軽減することにより、リースサービスをより利用しやすくすることで、顧客を確保する狙いがある。