アイリスとSBロボティクスがロボット開発で合弁

M&Aアイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループは2月1日付で、合弁会社「アイリスロボティクス」を仙台市青葉区に設立し、法人向けサービス・ロボット事業を本格展開する。

新型コロナウイルスの流行で生じている雇用や就業の課題、若年層の雇用問題などに対し、ロボットオペレーターの創出といった新たな労働市場や雇用機会の創造につなげる。

アイリスオーヤマでは「日本で培ったノウハウを活かしてグローバルに事業を展開し、2025年までに累計1000億円の事業規模を目指す」としている。

具体的にはAI除菌清掃ロボット「Whiz iアイリスエディション」、配膳・運搬ロボット「Serv iアイリスエディション」を販売するほか、サービス・ロボットによる業務変革ソリューションの提案を手がけ、業界ごとのニーズを踏まえて掃除ロボット、配膳ロボットに続く法人向けサービス・ロボットの開発にも取り組む。