物流博物館、25日に「新しい包装」など3作品上映

イベント物流博物館（東京都港区）は25日、同館が収蔵する映画やビデオ作品を上映する「物流博物館マンスリー上映会」を開催する。今回は岩波映画製作所による1964年の「新しい包装」、JETRO撮影班による66年の「アフリカ10,000キロ」、東北新社などによる66年の「日通伊豆富士見ランド」の3本を、午前と午後に各1回上映する。

「新しい包装」は、当時進行しつつあった「包装革命」の様子を伝えるもので、「アフリカ10,000キロ」は日本貿易振興会（ジェトロ）が主催したアフリカ東部での日本商品の巡回展示に関する記録。「日通伊豆富士見ランド」は日本通運が開発した総合レジャータウンのPR用作品で、いずれの作品も日本通運が企画した。

定員は各回15人で、事前の電話予約が必要。上映会は無料だが、別途入館料が必要となる。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的として開催内容を変更する可能性があるため、参加者には事前の確認を呼びかけている。