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ファミマ、3年間でトラックのCO2排出量13%減

2021年7月7日 (水)

荷主ファミリーマートは7日、2020年度の配送トラックによる二酸化炭素排出量が、17年度比で13.2%減少したと発表した。当初の計画では10%減を見込んでいたが、昨年度までにクリーンディーゼル車両を700台導入したことや、配送の効率化で走行距離を15%削減したことなどにより、目標値を上回ったという。

同社は電動トラックや燃料電池トラック、環境配慮型燃料などの導入に向けた実験も進めており、現在の取り組みと合わせて、30年までに二酸化炭素排出量を30%削減する考え。そのほか、店舗運営による二酸化炭素排出の削減や、プラスチックに代わる環境配慮型素材の使用、食品ロスの削減にも努めるとしている。

▲2050年までにCO2の100%削減を目標とする(出所:ファミリーマート)