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東海電子の安全教育機器、導入企業100社に到達

2021年7月27日 (火)

荷主運行管理業務を支援する東海電子(静岡県富士市)は27日、安全教育用の卓上型ドライブシミュレータ導入企業が100社を突破したと発表した。運輸事業における安全確保策として、トラックドライバーをはじめとする従業員への教育は必要不可欠な取り組みだ。東海電子は、今後も安全教育の重要性にかかる認知活動を推進するとともに、シミュレータの潜在的な需要を掘り起こしていく考えだ。

トラックやバスなどの運輸事業者は、従業員に対して安全指導・監督を行う必要がある。しかし、こうした指導監督の前提となる安全教育については、必ずしも体系的に実施されていないのが実情だ。

東海電子は、事業所内でも柔軟にスケジュールを組んで継続的な安全教育の場を提供できるツールとして、卓上型のドライブシミュレータを発案。2015年3月に提案を開始し、6年余りで導入企業が100社を超えた。

■ドライブシミュレーターAMC300紹介動画(出所:東海電子)