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東海運1Q、取扱増や業務効率化で2年連続の増益

2021年7月29日 (木)

財務・人事東海運が29日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、営業収益が前年同期比3.6%減の93億5500万円、営業利益が同9.8%増の1億4500万円、経常利益が同29.6%増の1億9500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.5%増の1億2000万円となり、第1四半期としては2年連続の減収増益となった。

主力の物流事業で、新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、全体として取扱量が増加基調で推移した。さらに、コンテナターミナル蔵置量の適正化や荷役業務の効率化により、事業コストの削減を推進したことで、利益を確保した。

2022年3月期の通期連結業績予想については、ことし5月14日に公表した数値を据え置いた。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 22/3/1Q [前年同期比]21/3/通期 [前年同期比]21/3/3Q [前年同期比]21/3/中間 [前年同期比]
売上高9,355 [-3.6%]39,001 [-7.2%]29,466 [-6.4%]19,357 [-6%]
営業利益145 [9.8%]700 [58.4%]611 [47.6%]284 [56%]
最終利益120 [26.3%]393 [44.5%]443 [70.4%]205 [236.1%]
売上高営業利益率1.5%1.8%2.1%1.5%