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三菱倉庫1Q、貨物取扱増が貢献し増収増益に

2021年7月30日 (金)

財務・人事三菱倉庫が7月30日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比13.2%増の569億1700万円、営業利益が同37.1%増の30億3700万円、経常利益が同46.6%増の49億3200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2倍の32億7200万円で、増収増益を確保した。

主力の物流部門について、倉庫や陸上運送、港湾運送などで貨物取扱量が回復し、収益を押し上げた。国際運送取扱事業についても、輸出入貨物の増加や海上・航空運賃の上昇が収益改善に寄与した。

2022年3月期の通期連結業績予想については、ことし4月30日に公表した数値を据え置いた。