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クアッガ、廃棄パンの300トン削減を実現

2021年8月12日 (木)

環境・CSRパンの通信販売をはじめとする食品関連サービスを展開するクアッガ(東京都文京区)は12日、廃棄されるパンを300トン削減したと発表した。クアッガによると、小麦に換算すると30万平方メートル分の収穫量に相当するパンの廃棄を減らせたという。食品の廃棄を減らす動きが、通信販売業者にも広がってきた。

クアッガは、廃棄になりそうなパンを買い取って販売するなど、食品ロスを削減するプラットフォーム「rebake」(リベイク)を展開。SDGs(持続可能な開発目標)で明記されている「2030年までに食品廃棄物を半減させる」目標の達成に向けた取り組みを推進している。廃棄パンの販売による収益の一部は、食品ロスや環境問題に取り組む団体に寄付している。