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霞ヶ関キャピタル、横浜市の物流施設用地を売却

2021年8月30日 (月)

拠点・施設物流不動産開発事業を手がける霞ヶ関キャピタルは30日、横浜市に保有する物流施設開発用地6000平方メートルを売却すると発表した。

「売却先との守秘義務契約」があるとして、詳細な場所や売却額などの詳細な情報は公表していないが、「売却価格は、適時開示基準だ当社の直前年度(2020年8月期)の売上高の10%に相当する額以上」と説明。前期売上高は80億800万円であることから、これの10%である8億円を上回る売却額となる。

同社は「ECの拡大による物流施設需要の高まり」「2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資」「冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大」を理由に、20年6月に物流事業部を設置して物流施設開発に参入。自社開発の物流施設ブランドとして「LOGIFLAG」(ロジフラッグ)を定め、ことし3月に横浜市で6000平方メートルの開発用地を取得していた。