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JR貨物、9/5までに全線で運転再開の見通し

2021年8月31日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は8月31日、大雨の影響で貨物列車を運転できなくなっている2つの区間について、9月5日までに運転が再開できる見通しになったと発表した。運転中止区間のうち、中央線多治見駅と塩尻駅間は9月3日、山陽線新南陽駅と北九州貨物ターミナル駅間は同月5日にそれぞれ運転を再開する。

秋雨前線の停滞による大雨の影響を受け、これらの区間では8月12日から貨物列車の運転を中止するとともに、同月19日からは山陽線の運転中止区間でトラックによる代行輸送を実施。代行輸送は23日、27日、28日と日を追うごとに拡大し、26日からは東京・九州間で海上輸送を組み合わせた代行輸送にも踏み切った。

また石油輸送についても中央線の運転中止に伴い、東海地区から東海道線経由、長野地区向けの臨時列車を3本運転。関東地区から長野地区向けの臨時列車も継続運転している。