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パレット標準化、産官学の議論が7日に開始

2021年9月2日 (木)

行政・団体経済産業省などは7日、「パレット標準化推進分科会」の第1回会合を開催する。物流の生産性向上に向けて、パレットなどの機器の標準化について検討するための会議体で、6月17日に設置した「官民物流標準化懇談会」での議論を受け、分科会として新設した。物流現場の業務効率化を推進する観点からも、議論の行方に注目が集まりそうだ。

構成員は産官学からの22人で、物流業界からは日本物流団体連合会の伊勢川光事務局長、全日本トラック協会の牧田信良常任理事、日本ロジスティクスシステム協会JILS総合研究所の北條英所長などが参加。物流企業からは日本通運や日立物流、佐川急便、ヤマト運輸から部長・室長級が出席する。

7日の初会合はオンラインで開催し、分科会の趣旨や目的、進め方について確認するとともに、パレット標準化の現状や課題、調査項目などについて共有する。