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パレット標準化へ官民で議論、3月に第3回分科会

2022年2月24日 (木)

(イメージ)

行政・団体物流の生産性向上を目指し、行政と民間企業らで議論する官民物流標準化懇談会は3月1日、パレット標準化推進分科会の第3回会合をオンラインで開催する。会議は非公開で、後日国土交通省のホームページで内容を掲載する。

同懇談会は2021年6月に設置され、日本物流団体連合会や日本パレット協会、経済同友会の役員をはじめ、大手物流企業の管理職級、大学教授、同省職員ら22人で構成。先行してパレットなどの物流機器の標準化について検討する分科会を立ち上げ、これまで2021年9月と22年1月に意見交換の機会を設けている。

パレットの標準化をめぐっては、物流業界における業務効率化をさらに推進する観点から、官民で具体案の策定に向けた検討を進めている。こうした物流資材の標準化を進めることで、現場における先進機器・システム導入がさらに進むと期待されている。