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官民パレット標準化最終取りまとめへ、分科会開催

2024年1月30日 (火)

行政・団体国土交通省、日本物流団体連合会、日本ロジスティクスシステム協会は30日、物流の生産性向上に向けて、物流機器(パレットなど)の標準化について議論・検討するための、官民物流標準化懇談会、第11回パレット標準化推進分科会を、2月6日に開催することを発表した。

デジタル化技術の社会実装の進展とともに、物流産業における標準化を推進するため、2021年6月17日「官民物流標準化懇談会」を設置。その第1回懇談会での議論を受けて、個別の標準化テーマごとの議論が進められ、まずは先行的に物流機器(パレットなど)の標準化について検討する「パレット標準化推進分科会」が設置され、これまで計10回の会議を開催してきた。

物流改革のための取り組み課題にも挙げられている、パレットの標準化の具体的なあり方について、今回さらに議論・検討を進めるため第11回分科会を開催。パレット標準化における具体的な運用など、これまでの議論を踏まえた最終的な取りまとめが行われ、今後の運用の指針が示されることとなる。