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ニッポグループ、苫小牧の産廃中間処理施設が完成

2021年9月3日 (金)

拠点・施設NIPPO(ニッポ)は3日、グループの苫小牧グリーンアスコン(北海道苫小牧市)が同市内で進めていた、旧工場の老朽化に伴う産業廃棄物中間処理施設の建築工事が完了したと発表した。処理能力は1時間あたり80トンと旧工場の2倍に増強。アスファルトやコンクリートの廃材を受け入れてリサイクルを行う資源循環活動について、新工場の完成を契機としてさらに推進する。

新工場は2020年に建設工事に着手し、ことし8月に完成。がれきの搬入や破砕装置へのがれきの投入における工程で、効率性や安全性を追求したほか、設備全体を建屋で囲うなど、粉じんや防音対策も施した。新工場は道央自動車道や日高自動車道を経由した道内アクセスも良好だ。