サービス・商品食品容器・包装資材メーカーのエフピコチューパ(東京都新宿区)は6日、新たな青果物用容器「VFCシリーズ」を発売した。青果物流通用のコンテナに収容しやすいサイズを揃えた新製品で、青果物の積載効率を高めて輸送コストを抑えるとともに、輸送時の二酸化炭素排出量も減らす。材料には環境面に配慮したリサイクル素材を使用し、エコマーク認定も取得した。
同シリーズの容器は、コンテナにすき間なく収容できることで、荷崩れや荷暴れを抑制できる。輸送後は青果コンテナをそのまま売り場に出せることで、荷出しや陳列などの作業も減らせるという。
同社は、広島県福山市に本社を置く食品包装資材メーカーのエフピコのグループ企業。全国に8つの支店・営業所を展開し、エフピコグループの生産・物流事業などを担っている。