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メルカリ、EC支援などで岩手・山田町と連携

2021年9月7日 (火)

国内メルカリとグループ会社のソウゾウは7日、岩手県山田町と連携協定を締結した。地域活性化や町民へのサービス向上を目的に、循環型社会の実現に向けた再利用の促進や、町内事業者におけるEC(電子商取引)ビジネスの開始など、山田町の課題解決を支援する。同町は三陸地方に位置する太平洋に面した町で、9月1日時点の人口は1万4862人。

メルカリは、フリーマーケットアプリやその関連サービスを提供中しており、ソウゾウは今月から小規模事業者などのネットショップ開設を支援する「メルカリShops(ショップス)」を本格的に開始する。両社はそれぞれ、技術や知見を活用して再利用の推進やECの開始支援などに取り組む。

ソウゾウは今後、山田町以外の地方自治体や、全国の商工団体、農協などとの連携を強化し、地域の小規模事業者のEC化支援などに取り組む考え。今回の連携協定においては、教育、財源確保、地域経済の活性化などに関しても連携する。