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マースク「レインボーコンテナ」帰港、社会多様性訴求

2021年9月13日 (月)

国際デンマークのAPモラー・マースクは9日、性的少数者などの多様な人材を受け入れて活かす「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みをアピールするために7色に塗装した「レインボーコンテナ」が、このほど5か月間の航海を終えてコペンハーゲンに帰港したと発表した。

同コンテナはことし3月11日にロサンゼルス港から最初のワールドツアーを開始。同22日には横浜港に入港し、その後はアジアとヨーロッパの複数の港に入港したのち、8月に開催されたLGBTの祭典「コペンハーゲン・プライド2021」に合わせて帰着した。

マースクは「5か月の航海は終わったが、多様性と包摂の改善に向けた旅は続く」としており、今後もダイバーシティ&インクルージョンに関する取り組みを強化する姿勢を表明。コンテナは今後、マースクの通常のコンテナとして、通常の海上輸送サービスを提供する。

マースク、横浜港に多様性示す虹色のコンテナ