サービス・商品日本パレットレンタルは27日、累積販売数150万枚の輸送用緩衝材「トラックボードPro」をリニューアルし、10月1日に販売を開始すると発表した。
トラックボードシリーズは2001年の発売以来、累計150万枚を出荷した輸送用緩衝材の定番商品とされ、表面に凹凸構造を施し、高い緩衝能力と低価格を両立しているとしてプロドライバーに支持されている。
物流現場ではパレット積みされた貨物をトラックで輸送する際、荷傷みや荷崩れを防ぐために板状の緩衝材が使用されているが、従来はベニヤ板や発泡スチロールが使用され、「割れや欠けがおきやすい」「すぐに汚れてしまう」といった問題があった。
トラックボードはこうした悩みを解決する商品としてこれまでに150万枚を売り上げている。リニューアルでは、先行発売されていた9サイズのほかに、Mサイズ、Lサイズを新たに販売。また、色相をドライバーに人気のあるグレーサイズに統一する。9サイズのブルー(現行品)は、受注生産になる。