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GML、AMR用AI搭載の駆動開発に向け仏社と提携

2021年10月5日 (火)

(出所:GML)

サービス・商品コンピューティングソリューションを手がけるGrAI Matter Labs(GML、グレイ・マター・ラブズ)は4日、2023年に発売予定の自律型移動ロボット(AMR)用の人工知能(AI)を搭載した車輪駆動の開発に向けて、自律型電動車輪を専門とする仏ez-Wheelと提携したと発表した。

受賞歴のあるez-Wheel製ソリューションとGMLのライフ・レディーAIを組み合わせることで、人の追跡や障害物の回避のようなスマート機能が可能で、安全が認定された移動ロボットプラットフォームを提供することで、物流やサプライチェーン業界の事業効率化を推進する。ハブ内のモーター、バッテリー、電子機器、AIを最適に統合することで、「スマート」ホイールを迅速かつ容易に追加し、安全規格に準拠した移動ロボットを開発することができ、これにより開発費用を削減し、さまざまな導入事例に対応する柔軟なソリューションの提供が可能だ。

GMLとez-Wheelは、10月5日から独シュツットガルトで開催されるVISION / Motek-2021見本市で、AI搭載車輪駆動プラットフォームを紹介。GMLは移動ロボットに搭載した「ライフ・レディーAI」プラットフォームを展示し、ez-Wheelは同社の安全認定取得済みAMR開発プラットフォームを搭載した「SWDスターター・キット」(SWD Starter Kit)を展示する。