岡崎通運が大昭運輸子会社化、愛知北部に拠点確保

M&A岡崎通運（愛知県岡崎市）は14日、同県大口町を拠点にトラック運送業や倉庫業、荷役梱包業を手がける大昭運輸（同県大口町）の全株式を取得し、子会社化した。

事業拡大を目指してM&A機会を模索するなか、1972年の創業以来50年以上にわたって愛知県北部で自動車部品物流に従事し、顧客からの信頼が厚い大昭運輸をグループ化する機会を得たことで、車両の共用や物流拠点の相互活用などを図れば大きな相乗効果が見出せると判断した。

今後は相乗効果の創出に取り組むとともに、これまで自社事業所のなかった愛知県北部地域に物流拠点を確保することにより、業容の拡大を図る。大昭運輸は1972年3月設立、従業員数はパートを含め37人。