拠点・施設低温物流大手リネージュ・ロジスティクス(米国)は17日、米ケンタッキー州ルイビルの「Louisville-Winstead」施設の拡張を完了したと発表した。2025年半ばに着工したプロジェクトで、新たに8万4000平方フィートの低温倉庫スペースを増設。冷凍・冷蔵の両温度帯に対応する2室で、1万400パレット分の収容能力を追加した。
拡張は既存顧客の需要増に対応するもので、一部は新規顧客向けにも提供する。複数温度帯の保管やスケーラブルな容量に対応する設計とし、食品サプライチェーンの柔軟性を高める狙い。USDA(米農務省)やFDA(米食品医薬品局)の検査対応、クロスドック、鉄道引込線などを備え、保管から輸送まで一体で提供する。

(出所:リネージュ・ロジスティクス)
同施設はI-65、I-64、I-71の3大州間高速道路に近接し、米国人口の65%以上に1日圏でアクセス可能。航空貨物ハブであるUPSワールドポートにも近く、国内配送の結節点としての機能を持つ。今回の増床により、地域のコールドチェーン基盤の強化とともに、食品物流の集約拠点としての役割が一段と高まる。
リネージュは北米、欧州、アジア太平洋に500超の施設を展開する世界最大級の低温倉庫リートで、総面積8800万平方フィートのネットワークを構築している。今回の拡張は、需給ひっ迫が続く低温保管市場における能力確保の一環と位置付けられる。
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