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EC事業者用「受注ロボット」提供開始、コスト面支援

2022年2月15日 (火)

サービス・商品EC(電子商取引)ビジネスの自動化型DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを提供するコマースロボティクス(東京都港区)は15日、EC専用iPaaS(アイパース)「コマースロボ」の第3弾として受注ロボット「コマースロボ」単体版の提供を開始したと発表した。

iPaaSは、複数のシステムやアプリケーション間でデータ連携を行うことを可能にするクラウドサービス型データインテグレーションプラットフォーム。

先行して提供を始めたEC専用SCM(サプライチェーンマネジメント)ロボットから受注ロボットを単体で利用することができ、各種WMS(倉庫管理システム)との連携が可能となった。API、SFTP、FTP、S3の4種類の接続方式で自動連携が可能。荷主と倉庫のデータ連携の自動化に貢献する取り組みとして注目を集めそうだ。

(出所:コマースロボティクス)

今回のコマースロボ単体版の提供開始により、自社WMSを所有している倉庫事業者または物流委託しているEC事業者も受注ロボットの利用が可能になった。無料で使えるプランも用意し、ShopifyなどのD2CスタートアップのEC事業者をコスト面で支援する。