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西鉄2Q、国際物流の輸出入取扱増で一転黒字予想に

2021年11月8日 (月)

(出所:西日本鉄道)

財務・人事西日本鉄道は8日、2022年3月期の第2四半期累計連結業績予想を修正すると発表した。ことし5月13日公表の前回予想数値について、営業収益を1626億円から1877億円に、営業損益を20億円の赤字から3億円の黒字に、経常損益を23億円の赤字から6億円の黒字に、親会社株主に帰属する四半期純損益を16億円の赤字から100万円の黒字にそれぞれ修正した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う鉄道やバスの旅客人員やホテル事業の稼働の回復が想定よりも遅れたものの、国際物流事業における輸出入取扱高が予想を上回る水準で推移していることなどから、前回予想時点から一転して黒字予想に修正した。

通期予想については、今後の動向を見定めたうえで、11月10日の第2四半期累計連結決算の発表に合わせて公表するとしている。