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共栄タンカーが通期業績を上方修正、最終黒字に

2024年2月2日 (金)

財務・人事共栄タンカーは2日、2024年3月期の通期業績予想を修正した。売上高は143億円で据え置き、営業損益を前回予想の3億円の赤字から1億5000万円の赤字に、経常損益を4億円の赤字から5000万円の黒字に、最終損益を2億8000万円の赤字から4000万円の黒字とそれぞれ引き上げた。

船舶の入渠予定を変更したことなどによる特別修繕引当金の減少や、船員教育のため日本人船員の配乗数を増やしたことに伴い、相対的に外国人船員費が減少したことなどによるコスト減、ヘッジ会計の終了に伴う為替差益の計上があったことなどで上方修正した。

発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.3%減の107億3600万円、営業損益が6860万円の赤字(前年同期は6億9300万円の黒字)、経常損益が2500万円の赤字(同3億9700万円の黒字)、最終利益は98.3%減の1600万円だった。

海運市況の変動や船舶のタンクトラブルに伴う修繕費の増加、為替の影響などで営業、経常損失となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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