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京極運輸商事、倉庫事業など好調で2Q予想上方修正

2021年11月9日 (火)

(出所:京極運輸商事)

財務・人事京極運輸商事は9日、2022年3月期第2四半期累計連結業績予想を修正すると発表した。ことし5月14日公表の前回予想数値について、売上高を41億4200万円から43億2700万円に、営業利益を4500万円から5500万円に、経常利益を5700万円から8000万円に、親会社株主に帰属する四半期純利益を5200万円から6800万円にそれぞれ引き上げた。

第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス禍による世界経済の影響により、港湾運送及び通関事業における主要取引先の取扱数量が減少したものの、石油・ドラム缶などの販売事業における配送数量や貨物自動車運送事業における輸送数量、倉庫事業における荷役作業の取扱数量や配送量の増加などにより増収増益となる見込み。こうした状況を反映して、第2四半期累計連結業績予想を上方修正することを決めた。

通期連結業績予想につきましては、原油価格の推移や感染症の状況により景気動向が未だ不透明なものの、第2四半期連結累計期間の業績推移などを考慮。当初の公表値を達成できる見込みであることから、ことし5月14日に公表した業績予想数値を据え置く。