財務・人事日本コンセプトは11日、2021年12月期の通期連結業績予想を発表した。売上高を前期比35.9%増の166億9000万円、営業利益を同76.5%増の26億4100万円、経常利益を同77.4%増の25億7300万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同73.6%増の17億8600万円とした。
日本コンセプトは、新型コロナウイルスの感染拡大によりグループ業績への影響の算定が困難であることを理由に、連結業績予想を「未定」としていた。
第3四半期累計連結決算は、新規取引の受注や顧客ニーズに即応した営業体制の確立などにより、前年同期比で大幅な増益を達成。第4四半期の業績想定も考慮し、前期比で増収増益を実現できると判断した。