財務・人事ゼロが11日発表した2022年6月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.8%増の215億9600万円、営業利益が同59.9%減の6億2700万円、親会社の所有者に帰属する四半期純利益が同64.3%減の3億9200万円で増収減益だった。
売上収益はことし7月に陸友物流(北京)を連結子会社化したことから増収となったものの、営業利益は自動車流通の低迷に伴う車両輸送受託台数の減少や燃料単価の高騰、さらに前年同期に雇用調整助成金を計上した反動で減益となった。
2022年6月期の通期連結業績予想は、ことし8月5日に公表した前回数値を据え置いた。