EC関通は12日、兵庫県尼崎市に新たな物流拠点「関西物流センターII」(仮称)を開設すると発表した。
日本GLPグループの賃貸物流施設「GLP尼崎IV」のうち、倉庫部分8274坪、事務所部分426坪を2023年11月1日から34年10月31日まで借り受けることにしたもので、敷金として2億3700万円を支払う。
このほかに「物流設備・付帯設備」として2億500万円を用意する。実際の導入設備や費用は荷主のニーズに合わせて選定する。
新センターはEC市場で物流需要が高まっていることを受け、新規荷主の獲得を強化するのを狙ったもので、すでに関西、首都圏に16拠点を展開している既存拠点と合わせ、EC・通販物流支援サービスの拡大に役立てる。