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井本商運、創業からの累計輸送量1000万TEU到達

2021年12月22日 (水)

(井本商運)

話題井本商運(神戸市中央区)は22日、1973年の創業からの累計輸送量が1000万TEUに到達したと発表した。

井本商運は、1973年6月に神戸で創業し、神戸・門司(北九州市門司区)間でバージを使った不定期のコンテナフィーダー輸送を開始。初年度の輸送量は480TEUだった。

その後は年々取扱量を増やし、1991年度に累計100万TEUを達成。400TEU型や600TEU型など船舶の大型化を進めるとともに、小型船によるきめ細かいサービス網も維持しながら、多様な海運ニーズに対応した集荷に努めてきた。

井本商運は、今後も「国際基幹航路の我が国への寄港の維持・拡大」を目的とした国際コンテナ戦略港湾政策に対応しながら、地方港とハブ港のフィーダー網・輸送力の強化を目指す。さらに、フィーダー貨物と国内貨物のモーダルシフトを支援・加速することによる国内流通のさらなる省エネ化・低コスト化・多ルート化に寄与していく。