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マリネックス、冷凍ウイングセミトレーラー100台に

2022年1月7日 (金)

ロジスティクスSHKライングループの貨物利用運送業を担うマリネックス(大阪市北区)は7日、冷凍ウイングセミトレーラの導入が通算100台に達成したと発表した。

SHKライングループは、関光汽船▽新日本海フェリー▽阪九フェリー▽関釜フェリー――の各フェリー会社などで構成する企業体。海運業を主軸にホテルや客船、陸運・倉庫事業を展開している。

マリネックスはこのたび、日本トレクス(愛知県豊川市)に発注した最新鋭の冷凍ウイングセミトレーラを導入し、通算で100台となった。パネル構造の軽量化により、最大積載量2万キロ(13M2軸車)、2万5100キロ(14M3軸車)を実現したほか、パネル内の断熱にポリスチレンからウレタンを採用し断熱性能を20%向上。素材の厚さも薄くして両サイドで20ミリ幅とし、可動部等にステンレスを採用して耐腐食性や美観性も高めた。

SHKライングループの物流部門としての役割も果たすマリネックスは、このほかに平トレーラーやドライバントレーラーなど、各種トレーラーを全国拠点に配備して多様な輸送ニーズに対応するほか、海陸一貫輸送を実現。マリネックスは今回の冷凍ウイングセミトレーラーの100台目の導入を契機として、さらに安全で安定した輸送品質を提供していく。